辞めたい管理薬剤師を続ける理由【重要なのは時間の確保】

お悩み薬剤師
『管理薬剤師、一般薬剤師、契約薬剤師、一体どれがいいんだろう?』

調剤薬局で働く場合、その働き方は主に3つあります。
それが、管理薬剤師、一般薬剤師、契約(派遣)薬剤師です。

僕は現在、管理薬剤師を務めていますが、先日まで今後どの働き方をすればよいのか悩んでいました。

でも、この悩み、みなさんのおかげで解決することができました。

結論を先に言うと、僕はこのまま管理薬剤師を続けていくことにしました。

今回、この決断にいたるまでの過程を記事にしてみました。

興味のある方、また同じように薬剤師の生き方として悩んでいる方がいれば、役に立てるかもしれません。
よかったら読んでみてください。

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TWITTERでアンケート実施

僕は今、調剤薬局の管理薬剤師をやらせてもらっています。
かれこれ5年以上はたちます。
薬剤師としては10年以上です。

先日、こんなツイートをしてしまいました。

同じ会社で働き続けるのと、
契約薬剤師でいろんな調剤薬局を回るのはどちらがいいんだろう?
契約は給料はいいけど、50代になった時くらいに働く先がないのかな?
今の管薬業務が嫌になってきて悩み中・・・かかりつけや在庫整理やパートの人のフォローとか疲れてきました。

5年以上もつづく同じ店舗での管理薬剤師の業務に飽きて、つぶやいてしまいました。

はたしてこのまま管理薬剤師として同じ店舗にずっといつづけていいものか、
それとも、一般薬剤師としていろいろな店舗に行くのか、
または、契約薬剤師としていろいろな会社の店舗で勤務するのか・・・

悩みました。

そして『ツイッターでアンケートを取ってみよう』と急に思いつきました。

管薬、一般薬剤師、契約薬剤師、どれがいいと思いますか?
今後どうすればいいか悩んでいるので教えてください!僕は将来的には、薬剤師から離れてブログやプログラミングでも生きていけるようになりたいと思っています。
RTしていただけると嬉しいです!

このアンケートに対して462票の投票をいただきました。
本当にありがとうございました。

結果は、
1位:一般薬剤師(40%)
2位:契約薬剤師(40%)
3位:管理薬剤師(20%)

となりました。

なんと僕がやっている管理薬剤師がダブルスコアでダントツの最下位となりました。
1位は一般薬剤師ですが、2位の契約薬剤師とほぼ同じです。
同率1位と考えてもいいと思います。

管理薬剤師がここまで低い票になるとは思わずびっくりしました。

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管理薬剤師が人気のない理由

この結果を受けて、管理薬剤師に人気がない理由を考えてみることにします。

  • 店舗の最終的な責任者である
  • 在庫管理やシフト管理など通常業務以外の業務が増える
  • 24時間電話相談

などが主な理由だと思います。

ツイッターでこんな意見をいただきました。


そうですね。

管理薬剤師手当がもらえるものの、増えた業務と責任を負えるほどの額ではないということです。

僕は以前、こういうツイートをしました。

ヘルプに行きたいけど、管理薬剤師は他店で働けないという謎のルールがあります。そのため他の店舗のやっていることを勉強できません。よって僕は自店に引きこもりです。しっかり自分の店舗管理できてるならヘルプもいい気がします…

管理薬剤師は、自店の管理をしなければならないため、他の店舗で働いてはいけないというルールがあります。

この法律があると、管理薬剤師は他の店舗に行って他のスタッフとコミュニケーションを取ることができません。また、他の病院ででている薬などの勉強をすることができないのです。

これも管理薬剤師に人気のない理由になるでしょう。

いろいろな経験を積みたいと感じている薬剤師にとって管理薬剤師はあまり魅力のあるものではなくなります。

あまりに同じ店舗で管理薬剤師をやっているとガラパゴス化してしまいそうです。

派遣薬剤師が人気のある理由

次に派遣薬剤師に人気がある理由を考えてみます。

  • 給料がよい
  • 他の会社のさまざまなやり方を見ることができる
  • 主に通常業務さえこなせばよい

派遣であるため安定しないと思われますが、今のところ正社員になろうと思ったらいつでもなれる、という考えもあるようです


ただ、契約薬剤師のデメリットは、派遣を必要とする会社は環境が悪い可能性もあるということです。

派遣薬剤師には、変化する環境にすぐに慣れるという適応能力が高くないと務まらないでしょう。

一般薬剤師が人気のある理由

次に今回のアンケートで1位になった一般薬剤師について人気の理由を考えてみましょう。

  • 管理薬剤師より仕事量が少ない
  • 管理薬剤師より責任が軽い
  • ヘルプに行けてさまざまな薬を見ることができる
  • ヘルプに行けて他の店舗のスタッフとコミュニケーションがとれる
  • 正社員で安定している
  • 管理薬剤師よりは安いが、そこそこの給料をもらえる
  • 基本的に24時間相談電話を持たなくてよい
ちょっと考えるだけでも一般薬剤師のメリットってたくさんあるな・・・

管理薬剤師のいいところを考える

くやしいので、管理薬剤師のいいところを考えてみました。

  • 自分でやり方を決めることができる
  • ずっと同じ店舗のためファンの患者がつく
  • かかりつけ薬剤師のやりがいを感じることができる
  • 経営面の勉強をすることができる
  • さらに昇進するための登竜門

こんなメリットを考えてくれた方もいます。


確かに管理薬剤師と言うのは大変な業務かもしれません。

でも、自分で薬局とスタッフのことを管理するのは、薬剤師とはまた別の楽しさもあります。

薬剤師だったら一度は経験しておくべきだと思います。違う視点から薬局を見ることができます。

自分の最終目標はなにか

今回のアンケートで、結局、僕はどうすればいいかかなり悩みました。

管理薬剤師を続けるか、
管理薬剤師を降りて一般薬剤師になるか、
会社をやめて派遣薬剤師として働くか・・・

そんなとき、こんな意見をいただきました。


このツイートを見たときに、はっと気付かされました。

『空いた時間にブログとか他のことに時間つかえますしね』

これなんです。僕が今大事にすべきことはこれなのです。

つまり、時間が確保されることです。

なぜなら、僕の最終目標は、

『薬剤師の免許を使わずに、他のスキルを磨いて別の道でも生きていけるようになりたい』

というものです。

僕は今、ブログとプログラミングのスキルを磨いて薬剤師の資格を使わずとも生きていけるようになりたいと思っています。

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この目標をクリアするため、スキルを磨くための時間の確保が重要です。

時間が確保できる道を3つの中から選べばいいと思いました。

僕の場合、時間が確保できるのは管理薬剤師を続けることです。

理由は以下の通りです。

  • 業務に慣れている
  • スタッフに恵まれている
  • 僕の薬局は24時間電話相談がない
  • 大きい店舗ではないため空き時間に勉強できる
  • 飽きは時間の確保の妨げにならない

こういった理由で、今の管理薬剤師を続けることが一番時間を確保できると判断しました。

管理薬剤師の業務は確かに多いです。

しかし、僕は今の店舗で5年以上管理薬剤師としてやっているため、他のスタッフに指示を出すことができます。だから、業務が増えてこれば、他のスタッフにも手伝ってもらえばいいのです。

あなたが管薬で、仕事量が多すぎると言っているのなら、もしかすると、それは、うまく仕事を振れてないからかも。
最初に仕事が来るのが管薬なだけで、それを管薬がやらないといけないわけではないです。
仕事を振りましょう。
管薬じゃないとできない仕事をできるだけ作らないようにしましょう。

スタッフにもどちらかと言えば、恵まれている方で、特に反発なく指示に従ってくれています。

確かに、スタッフのフォローや在庫管理に疲れました。
そして、なによりもこの店舗にずっと勤務し続けることに飽きました。

しかし、飽きは時間の確保の妨げになりません。

そんなものは歯をくしばって、粛々とブログとプログラミングをしていればいいだけのことです。

この店舗で時間が確保できることのメリットを捨ててまで、一般正社員に戻ったり、会社を辞めて派遣薬剤師になるほどではないと思いました。

これが、僕の至った決断です。

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まとめ

この記事をまとめます。

  • ツイッターでアンケートを実施
  • 管理薬剤師、一般薬剤師、派遣薬剤師の3択で回答
  • 投票数462票、1位一般薬剤師、2位派遣薬剤師、3位管理薬剤師
  • 大差をつけられて人気のない管理薬剤師を、僕は続けていくと決意。
  • 理由は、スキルを磨くための時間を確保できるため
  • ブログとプログラミングのスキルを磨いて最終目標を達成する
  • その最終目標は、『薬剤師の資格を使わず、生きていけるようになること』

以上です。

今回のアンケートで、投票いただいた方、リツイートしていただいた方、ご意見をいただいた方、本当に本当にありがとうございました。
おかげでかなり深くまで考えて結論に至ることができました。

ツイッター万歳!

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