薬剤師がプログラミングを勉強すべき4つの理由【資格に頼らず生きる】

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こんにちは、福井県福井市でホームページ制作をしている@じょうです。

このページでは、僕が調剤薬局で薬剤師をやっていたときに調べたことをまとめております。

どうぞ皆様の学習にお役立てください。

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薬剤師がプログラミングを勉強すべき4つの理由

お悩み薬剤師
『薬剤師にプログラミングのスキルって必要?
薬の知識だけ伸ばすのはダメなのかな?』

この疑問について答えます。

僕は、調剤薬局の管理薬剤師を8年ほどやっています。
薬剤師歴は10年以上です。

こんなツイートをしました。

薬剤師はプログラミングを勉強すべきだと思う。
資格を使わないで生きていける道を作っておくことが大事。
そうすることで、薬剤師に固執せずに済む。
認定薬剤師、専門薬剤師になったところで今の制度ではそれを生かす場所がないです。
収入も増えないですしね。

間違いなく、薬剤師にはプログラミングのスキルが必要だと思います。
この記事では、どうして薬剤師にはプログラミングのスキルが必要かを説明します。

今後、薬剤師として、どういう風に生きていくか迷っている人向けの記事です。
読んで、将来を見据えながら行動していきましょう。

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プログラミングとは

プログラミングとは

まず、プログラミングとは何か?について簡単にわかりやすく説明します。

プログラミングとは、一言で言うと『コンピュータに指示をあたえること』です。

つまり、コンピュータに
『この文字を大きく表示しろ』
『この部分を赤く表示しろ』
『この文字をクリックしたら色を変えろ』

といった感じで、コンピュータに指示をあたえるわけです。

指示する相手は人間ではなくコンピュータです。

そのため、日本語や英語で言っても通じません。
そこで、コンピュータと会話するための言語がつかわれます。

これが、プログラミング言語です。

この言葉を使ってコンピュータと会話すれば、コンピュータは人間の言うことを聞いてくれるようになります。

プログラミング言語には複数あります。
その中で重要になってくるのが、HTML、CSS、PHP、Javascriptです。

(※正確に言うとHTMLとCSSはプログラミング言語と言いません。(マークアップ言語という)
初心者にわかりやすく説明するために上記のように記載しています。)

こういった言語を習得することが、プログラミングのスキルを伸ばすということになります。

プログラミングは、2020年度から小学校でプログラミングが必修化されました。

プログラミング教育:文部科学省

つまり、プログラミングスキルは当たり前のように持っていないといけないスキルになってくるというわけです。

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薬剤師がプログラミングを勉強すべき理由

薬剤師がプログラミングを勉強すべき理由
では、なぜ薬剤師はプログラミングの勉強をすべきなのでしょうか。

理由は4つです。

  • 収入を増やせる
  • 毎回厳しい調剤報酬改定
  • 増加する薬剤師数
  • 意見しやすい労働環境にできる

それぞれ説明していきます。

理由1.収入を増やせる

これはわかりやすいです。
プログラミングのスキルを身につければ、収入を増やすことができます。

Lancersというサイトがあります。
このサイトでは、多くの人が、ウェブ制作やシステム開発などプログラミングに関する仕事をしてくれる人を募集しています。

報酬もさまざまで1つの案件で数千円だったり、数十万だったりもします。

プログラミングのスキルを持った人の需要は、近年、急速に高まっています。
あらゆるモノがインターネットにつながってきていることを考えると、今後ますます伸びていく業界だということが予測できます。

プログラミングのスキルを身につければ、薬剤師の資格を使わず収入を得ることができます。
これがプログラミングを勉強すべき1つ目の理由です。

理由2.毎回厳しい調剤報酬改定

次に薬剤師の業界についてです。

調剤報酬改定が、どのような傾向か知っている人も多いでしょう。

平成30年度の調剤報酬改定

  • 薬価 ⇒ 毎回減少
  • 調剤料 ⇒ 毎回減少
  • 後発品医薬品調剤体制加算 ⇒ 毎回厳しくなる
  • 基準調剤加算 ⇒ 廃止
  • 代わりにできた地域支援体制加算 ⇒ 算定の条件が厳しすぎる
  • かかりつけ薬剤師指導料 ⇒ 微増したが条件厳しくなった

パッとあげるだけでもたくさんあります。

薬剤師の業務内容は同じなのに、それに対する報酬が、激減されているのです。
その結果、会社は、利益が落ちないようにするために、業務量を増やしています。

例えば、僕が働く調剤薬局では、施設の患者さんの処方箋を受けるように指示がありました。

その結果、業務が激増しました。
しかし、給料は変わりません。

こういった傾向は、今後も続きます。

この状況から抜け出すために、プログミングの勉強が必要なのです。
薬剤師に固執しないで働くスキルを身につけましょう。

増加する薬剤師数

薬学部が新設されることで、薬剤師の数は増え続けています。

2016年末の薬剤数は、30万1323人ではじめて30万人を超えました。

【厚労省調査】薬剤師数、初の30万人突破‐6年制卒業生の増加背景に|薬事日報ウェブサイト

調剤報酬が減らされていく中で、薬剤師数が増えるとどうなるかは想像つくでしょう。

間違いなく給料が減らされます。
減らされるだけならまだましです。

解雇される薬剤師もでてくるでしょう。
こういった事態に備えて、プログラミングの勉強をすべきなのです。

意見をしやすい労働環境にできる

上司から今後、さまざまな業務をするように指示があるでしょう。

  • 『施設の患者の薬を担当しろ』
  • 『かかりつけ薬剤師の同意書の数を増やせ』
  • 『健康イベントを開催して地域住民に薬剤師の存在をアピールしろ』

これらは、すべて僕が上司から言われたことです。

これからも、いろんな指示があると思います。

そんなとき、薬の知識しかない薬剤師はどうしますか?

上司の意見を受け入れてがんばるしかないでしょう。

そうしないと給料を減らされるか場合によってはクビになりますからね。
薬剤師での分野でしか生きてこなかった人は、薬剤師として生きるしか道はないのです。

でも、プログラミングのスキルを身に着けていたとしたらどうでしょう?

  • 給料が減らされる心配をしなくてもいい
  • 上司に意見できる
  • 労働環境が悪くならないように働き方を変えることが出来る
  • 薬剤師にしがみつかなくてよい

意見できずにストレスをかかえたまま、薬剤師業務をする必要はなくなります。
給料を減らされたり、クビになったとしても、プログラミングの道で生きていけばいいのです。

だから、プログラミングを勉強すべきなのです。

プログラミングの勉強方法


プログラミングはどのように勉強すべきかを簡単に紹介します。

プログラミングを勉強する方法は、大きく3つにわけることができます。

  • プログラミングの学習本
  • プログラミングの学習サイト
  • プログラミングのスクール

それぞれ説明します。

プログラミングの学習本

プログラミングの最初のとっかかりは、以下の本がおすすめです。

僕もここから始まりました。

プログラミングがまったくわからない僕でも、つまづくことなく読み終えることができました。
実際にサイトを作りながら、解説してくれるので、楽しく読めました。

amazonでも評価が高く、ベストセラー1位となっていますね。

プログラミングの学習サイト

ありがたいことに無料でプログラミングを教えてくれる学習サイトがあります。

ドットインストール

動画を使ってわかりやすく説明してくれるので、一歩進んだプログラミングの学習をすることができます。
ただ、上記の本を一読してから始めた方が、理解がスムーズです。

プログラミングのスクール

プログラミングを本気で学習したい!
短時間で出来るだけ早く習得したい!

こういった人は、スクールを利用するのが一番良いです。

3年間で1万人が学んだプログラミングスクールTECH::CAMPのオンライン説明会

マンツーマンで教えてくれるので、つまづくことがありません。
一から教えてくれるので、さきほど紹介した本も必要もありません。

また、お金を払うので、モチベーションを保つこともできます。

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最後に

認定、専門薬剤師の勉強するくらいなら圧倒的にプログラミングの勉強をすべきです。
なぜなら資格を取得したところで収入はまったく変わらないからです。

ただの自己満足で終わってしまうでしょう。

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迷っている薬剤師がいれば、ぜひ今日からプログラミングの学習を開始してください。

以上になります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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