乳幼児服薬指導加算を算定するときの指導例60個【内服薬無料/返金可】

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この記事では、調剤薬局で乳幼児服薬指導加算を算定するのに使える指導例がまとめられています。

【この記事の内容】
内服薬の指導例(25選)
貼り薬の指導例(3選)
坐薬の指導例(9選)
塗り薬の指導例(9選)
点眼液の指導例(6選)
点耳液の指導例(3選)
保管の指導例(5選)

この記事の対象は、

・乳幼児服薬指導加算を算定するための指導に困っている人
・薬剤師になって間もない人
・ブランクのある人
・薬学生

になります。

返金可です。


また、内服薬は無料で公開しています。
基本的なことをまとめたので、ぜひ参考にしてください。


内服薬の指導例(25選)

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1.クラリスロマイシンとカルボシステインの粉薬は混ぜて飲ませると苦味が出るので混ぜて飲ませないようにしてください。
(クラリスロマイシンのコーティングがはがれて苦味が出る)

2.クラリスロマイシンは 酸性の飲み物(オレンジジュース、スポーツドリンク、ヨーグルト)と混ぜないでください。
(クラリスロマイシンのコーティングがはがれて苦味が出る)

3.オラペネムは酸性の飲み物(オレンジジュース、スポーツドリンク、ヨーグルト)と混ぜないでください。
(オラペネムのコーティングがはがれて苦味が出る)

4.アジスロマイシンは服用して、1週間の間に他の病院行くときは、そのことを伝えてください。
(効果が1週間継続するため)

5.モンテルカスト細粒は開封後すぐに飲ませてあげて下さい。
(光に弱い)


6.モンテルカスト細粒は30度以上の熱いものと混ぜないようにしてください。
(熱に弱い)

7.アスベリンは尿の色が赤くなりますが、問題ありません。
(薬の成分が排泄されているだけ)

8.アスベリンシロップは強く振りすぎないようにしてください。
(発泡防ぐ)

9.ミニリンメルトは、夕食後以降の水分摂取はコップ1杯までにしてください。
(水中毒防ぐ)

10.高熱のときはミニリンメルトを飲まないようにしてください。
(高熱のときは抗利尿ホルモンの分泌が亢進される)


11.水分を摂り過ぎてしまったらミニリンメルトは飲まないでください。
(水中毒防ぐ)

12.ピコスルファート内用液は、次の日の便の様子を見ながら調節してください。
(2滴ずつ増減します。)

13.ピコスルファート内用液は、指示のない限り、原液のまま飲ませないようにしてください。
(口の中にたまり効果発現されない。水がのめなければ、口に入れてから飲食物をとる。)

14.バラシクロビル顆粒は、かむと苦味がでるのでかまないように。
(飲んだ後も歯茎の中に残ったりするので何か飲ませるとよい)

15.バラシクロビル顆粒は、アイスやヨーグルトなどの固形のものと混ぜるようにしましょう。
(液体だと沈殿してしまう。)


16.粉薬に数滴たらしてペースト状にし、上あごに塗りつけてください。その後、ミルクやお茶を飲ませてください。
(数滴で十分。入れすぎるとペースト状にならない。)

17.混合されたシロップの使用期限は1週間です。
(安定性保てない。長くても2週間。)

18.シプロヘプタジンは、眠気が起こるので、睡眠時間が長くなるかもしれません。
(子供用の抗アレルギー薬は眠気でやすい)

19.シロップは軽く振ってから服用してください。
(沈殿を防ぐ)

20.服用後に嘔吐した場合、吐いたものの中に薬があるなら、追加で飲ませてあげてください。
(目安として15分以内なら全量、30分以内なら半量を飲ませる)


21.飲み物と混ぜるとき、飲む量が多くならないように、飲み物の量は少なめにしましょう。
(飲む量が少なくなるように)

22.粉薬をアイスやヨーグルトなどの固形のものと混ぜるとき、均一に混ぜないようにしましょう。
(食べる量多くなる)

23.アイスは味の濃いチョコレートがおすすめです。
(チョコレートをまだ食べさせていない親もいるので注意)

24.固形のものと混ぜるとき、薬の入った一口目をあげたら、すぐに二口目をあげる準備をして一口目を飲み込ませましょう。
(一口目の味を感じさせずに飲み込ませる。)


25.薬をミルクと混ぜるとミルク嫌いになるかもしれないので避けましょう。
(それで飲めるのだったら問題はない。)


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