手足口病とは?原因・症状・潜伏期間・薬などを薬剤師が説明

手足口病は、髄膜炎、脱水に注意!

この記事では、手足口病のさまざまな疑問について回答します。

まず、簡単に理解できるように下手ですが漫画をつけました。
ご覧ください。

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手足口病がよくわかる漫画

抗生物質が処方されたら飲み切りましょう。

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抗生物質を飲みきる理由は、①症状の再燃を防止するため、②耐性菌の出現を抑えるため、③医師の正確な診断を受けるためである この記事では、抗生物質を飲みきる理由をわかりやすく簡単に説明します。 まず、簡単に理解できるように下手ですが漫画...

以上、漫画になります。
もう少し詳しく知りたい人は、下に漫画では描ききれなかったことを書きました。
ご覧ください。

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手足口病とは


手足口病とは、ウイルスの感染により、熱と手・足・口などに発疹がでる病気で、夏かぜの一つです。

夏かぜは、他にヘルパンギーナとプール熱(咽頭結膜熱)があります。

手足口病の原因


コクサッキーウイルスエンテロウイルスと呼ばれるウイルスが原因です。

手足口病の潜伏期間


潜伏期間は3日から6日です。
潜伏期間とは病原体(細菌やウイルス)が体内に入りいこんでから症状が出るまでの期間をいいます。

手足口病の症状


初期症状は口の中の痛みです。
その後、手の平、手の甲、足の裏、足の甲、口の中、お尻などに発疹が現れます。

発熱も見られ38℃台が多いです。

口の中の発疹で痛みがでて、飲食が難しくなり、脱水になることもあります。

原因となるウイルスが髄膜と呼ばれるところに入り込むと、髄膜炎を起こすことがごくまれにあります。

ヘルパンギーナとの違い


ヘルパンギーナは手足口病と比べると高熱になりやすいです。

また、手足口病の口の発疹は、唇や舌にできるのに対し、ヘルパンギーナの発疹は、のどちんこにできます。

手足口病の薬


特別な薬は処方されません。
症状に応じた薬が処方されます。

抗生物質が処方されたら飲み切りましょう。

大人の手足口病


大人も手足口病になることがあります。
症状は子供と比べると重く、高熱になりやすいです。

妊婦の手足口病


妊婦が手足口病にかかったら胎児に影響はほとんどないといわれています。

しかし、大人の手足口病は症状が重いので、胎児にいい影響はないと思われます。

手足口病の感染経路


主な感染経路は3つです。

①飛沫(ひまつ)感染

せきやくしゃみの際に飛ぶしぶきの中にいる病原体(細菌やウイルス)を吸い込むことで感染します。

②接触感染

手足口病の人が病原体のついた手で触った物を、他の人が触り、病原体がついた手を口に持っていくことで感染します。

③糞口(ふんこう)感染

排便時に出てくる病原体が口に入り込むことで感染します。

これらの感染を防ぐためには、

  • セキエチケットを守り、マスクをする。
  • タオルの共用を避ける。同じおもちゃなどを使うことを避ける
  • おむつを替えた際にはよく手を洗う。

などがあります。

お風呂に入っていいか?


高熱(目安として38.5℃以上)でなければ入って問題ないです。

シャワーで軽く汗を洗い流す程度にしておきましょう。

お風呂に入った際の接触感染に気をつけましょう。
使った桶やおもちゃは後できれいに洗い流しましょう。

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保育園・幼稚園への登園はいつから?


法律の規定はありません

よって出席停止にはなりません。
園の指示に従いましょう。

特になければ、本人が元気になれば登園してかまいません。
しかし、治っても1カ月ほどは体からウイルスを排出するため、他の人への感染に気をつけましょう。

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