この記事では、カフェインの効果、副作用、1日の適正な摂取量について説明します。
まず、簡単に理解できるように下手ですが漫画をつけました。
ご覧ください。
この記事の内容
ざっくりと説明する漫画
以上が、漫画になります。
もう少し詳しく知りたい方は下に漫画では説明しきれなかったことを書きました。
よければご覧ください。
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カフェインの効果は?
神経を興奮させて眠気をとります。
また、利尿作用もあるため、夜間トイレに行くことで睡眠の質が落ちるため夜に飲むのはおすすめできません。
がんを抑え、死亡リスクが下がるという効果もあります。
カフェインの中毒症状は?
カフェインのとりすぎで中毒症状がおきます。
症状とては、めまい、動悸、不眠、下痢、嘔吐などが起こります。
カフェインの適正な摂取量は?
日本ではカフェインの適正な摂取量と言うのは発表されていません。
海外で発表されている報告を見ると、大人の場合は1日400mgまでが適正な量とされています。
ただし、妊婦している方や、授乳している方は200mgが適当です。
子供の場合は1日体重1kgあたり3mgであれば悪影響がないと推測されています。
(40kgの子供なら120mgのカフェインまでならよいということです)
代表的な飲み物のカフェインの含有量
100ml当たりのカフェイン量です。
- ウーロン茶 20mg
- 栄養ドリンク 50mg(多いもので)
- エナジードリンク 300mg(多いもので)
- 紅茶 30mg
- コーヒー 60mg
- コーラ 10mg
- ココア 8mg
- どくだみ茶 0mg
- はと麦茶 0mg
- 麦茶 0mg
- ほうじ茶 200mg
- 抹茶 30mg
カフェインと授乳の関係は?
カフェイン摂取量の1%ほどが母乳へ流れるとされています。
あまりカフェインを取り過ぎると、赤ちゃんが寝られなくなるのでとりすぎは注意が必要です。
カフェインと妊婦の関係は?
妊娠中にカフェインを取り過ぎると流産する可能性が高くなることが分かっています。
とりすぎには注意しましょう。
ノンカフェインの飲み物(カフェインが0)を取るかデカフェのコーヒー(カフェインがほとんど入っていない)がいいでしょう。
ノンカフェインの飲み物は?
麦茶、ルイボスティー、どくだみ茶、ペットボトルだと爽健美茶や十六茶になります。
カフェインが入っている薬はあるの?
市販で売っている頭痛薬や総合感冒薬にカフェインが入っています。
成分表をみてもらうとわかりますが「無水カフェイン」というのがそうです。
1日服用するとカフェインの摂取量が200mgを超える薬もあります。
コメント
仕事が忙しくて、風邪や頭痛がある人は、コーヒー、エナジードリンク、市販薬の3点セットで目安の400mgをはるかに超える可能性があります。
しかも、コーヒーもエナジードリンクも市販薬も、いずれも医師や薬剤師を介さず購入できてしまいます。
日本では、2011年度から5年間にカフェイン中毒で100人以上の人が病院に運ばれ、3人が亡くなっているようです。
十分に注意しましょう。