薬局ホームページ制作をしておくべき3つの理由

こんにちは、福井市で薬局ホームページ制作を行っている@ジョウです。
調剤薬局の管理薬剤師をやっていましたが、今は薬局メインでホームページ制作を行っています。

この記事では、薬局ホームページ制作が必要である3つの理由についてまとめました。

  • 薬局ホームページを持っていない経営者
  • 数店舗の薬局経営者
  • 独立を希望する薬剤師

といった方々に読んでいただけると参考になります。

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薬局ホームページが必要な理由

薬局ホームページが必要な理由は、以下の3つです。

  • ①ネット利用者・ホームページ開設率の増加
  • ②ローカル検索の対策の一つ
  • ③薬局経営に必須の対策

それぞれ説明していきます。

①ネット利用者・ホームページ開設率の増加

まず1つ目、薬局ホームページ制作が必要な理由は、ネット利用者・ホームページ開設率が増加しているからです。

これについて説明します。

ネット利用者の増加

下のグラフは、総務省が公開しているインターネット利用率の推移です。

2019年には約9割の人がネットを利用しています。

そして、ネットを利用していない人(約1割)は、

・6~12歳の小学生
・80代以上の高齢者

だということがわかっています。そのため、

中学生~70代までの人(薬局を選ぶ人)の約100%がネットを利用している

ということになります。

そして、ネットを使う人の8割が『情報検索』、6割が『HPの閲覧』を目的に、ネットを利用しています。

そのため、商品を購入したりする前に、いろいろと情報検索している人が増えているのではないかと予想できます。

これについて、株式会社Patheeが行ったアンケートがあります。

『この1年で非日用品を店舗で買う際、事前にネットで調べたことがありましたか?』

このアンケートに、77.8%の人が『調べたことがある』と回答しています。

さらに続きのアンケートでは、『調べたことがある』と答えた人のうち、

・8.3% → 事前に必ず調べる
・32.2% → 事前に概ね調べる

と回答しています。つまり、計4割くらいの人が、事前にだいたい調べているわけです。

これは薬局にも当てはまると思います。

薬を購入するとき、どこの薬局がいいのかを調べる人がいて、ネット利用率が増加していることからも、その数は増えていると予想できます。

ホームページ開設率の増加

ここまでは患者さん側の話。次は、会社側です。

下のグラフは、資本金別で会社のホームページ開設率を示しています。

ホームページを開設している会社は年々増え、資本金が少ないところでも7割以上の会社が開設しています。

ホームページを作らない会社は、取引相手が法人の会社が多いようです。なので、取引相手が一般の消費者になる会社は、この割合がもう少し多いのではないかと予想できます。

検索で患者さんは何を見るか?

ここまでのまとめ。

『ネットを利用する人が増え、情報検索している人が増え、ホームページを作っている会社が増えている』

こういう状況になっているときに、薬局ホームページをもっていないと、どういうことが起きるのか?それを考えてみましょう。

例えば、『○○薬局』と検索してみます。

・HPがある場合 → 薬局ホームページが検索結果の画面に表示
・HPがない場合 → ポータルサイトが検索結果の画面に表示

それぞれのページを開いたとき、患者さんは以下のような画面を見ることになります。

【HPあり】

【HPなし】

どちらの薬局に行きたくなるか?簡単に予想できますね。

こんな風に薬局ホームページを作っていないことで患者さんを逃してしまうことがあります。

そして、さらにネット利用者・ホームページ開設率の増加によって、患者さんを逃す数が、今後増えていくと考えています。

②ローカル検索の対策の一つ

次に2つ目、薬局ホームページ制作が必要な理由は、ローカル検索の対策の一つとして重要だからです。

これについて説明します。

ローカル検索とは?

ローカル検索というのは、『地域名 業種』で検索することです。(ex『福井市 薬局』)

これは、自分がいきたい薬局がまだわからないとき、薬局名がわからないときに検索されるキーワードになります。

『福井市 薬局』の検索結果

薬局ホームページ制作がローカル検索の対策になるとはどういうことか?

これを説明するために、『福井市 薬局』というキーワードでローカル検索してみましょう。


上の画像が『福井市 薬局』というキーワードで検索した場合の画面です。

一番上にGoogle Map、その下にポータルサイトが表示されます。そしてGoogle Mapの『さらに表示』というボタンをクリックすると福井市にある薬局が20件ほど表示されます。

ローカル検索をする人、つまり薬局を探している人に自分の薬局を見つけてもらうためには、できるだけ自分の店舗が上に来るように対策する必要があります

この対策をローカル検索(MEO)対策といいます。

ローカル検索(MEO)対策の一つ:ホームページ

MEO対策にはいろいろあります。具体的には、Googleマイビジネスというサイトで

  • ①オーナー確認
  • ②口コミ管理
  • ③写真登録
  • ④情報管理

といったことをします。そしてさらに、

『⑤ホームページを制作し登録する』が重要。

つまり、ローカル検索をして最初に表示されるGoogle Mapで、できるだけ自分の店舗を上に表示させるために、ホームページを作って登録しておくということが大切というわけです。

以前はホームページの重要性は低かった

さきほど、ローカル検索をしたとき、最初にGoogleマップ、次にポータルサイトが表示されました。

実は、この表示の順番、以前はポータルサイトが上でした。

なので、ローカル検索の対策はあまりしなくてもよかったのですが、数年前からGoogleマップが上に表示されるようになりました。

この仕様の変更により、HPの重要性がさらに一段と増したということです。

③薬局経営に必須の対策

次に3つ目、薬局ホームページ制作が必要な理由は、薬局経営に必須の対策だからです。

これは、皆さんの方が詳しいはず。

リフィル処方箋の導入

2022年4月、リフィル処方箋が導入されます。リフィル処方箋では、2回目以降の調剤で、患者さんは自宅・会社近くの薬局に行くと思います。

つまり患者さんの動きが4月から変わるわけです。患者さんが動きを変える前に何をするか?

それは『検索』。薬局ホームページが必要ですよね。

オンライン診療の導入

同じことがオンライン診療でも言えます。オンラインでは自宅・会社近くの薬局を選ぶ必要もなくなり、しっかりサービスを提供してくれる薬局が選ばれます。

そのときに大事なのは、提供できるサービスをしっかりと『アピールする』こと。つまり、ホームページで『どんなサービスを薬剤師が提供できるのか』ということをアピールしておくことが大切です。

オンラインは4月からはそんなに浸透しないと思います。でも、次の改正や、さらに次の改正で数は増えていくはず。なので、今のうちに対策をとっておきましょう。

その他

あと、改正とはあまり関係ないですが、

  • 人材獲得(転職サイトへの経費削減)
  • 施設獲得(半永久的な処方せんの獲得)
  • 集中率down(院外処方せんの獲得)
  • 信頼度up(ホームページを持っていることが当たり前)

いろいろな要素が、ホームページの重要性を物語っています。

特に信頼度upに関しては、ホームページが当たり前になってきているので、持っていないと信頼度downになりかねません。

まとめ

以上、薬局ホームページ制作が必要な3つの理由を解説しました。

まとめると、

  • ①ネット利用者・ホームページ開設率の増加
  • ②ローカル検索の対策
  • ③薬局経営に必須の対策

ということ。

薬局ホームページに関する必要な知識は、Twitterでもツイートしているので、見ていただくと勉強になるかと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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