【調剤薬局】薬剤師が楽しいと感じることを現場からお届けします!

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こんにちは、福井県福井市でホームページ制作をしている@じょうです。

このページでは、僕が調剤薬局で薬剤師をやっていたときに調べたことをまとめております。

どうぞ皆様の学習にお役立てください。

今回、この記事では調剤薬局の薬剤師が楽しいと感じられることを書いてみようと思います。

もし、調剤薬局で働こうか迷っている方がいれば参考にしてください。

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調剤薬局の薬剤師が楽しいと感じること

薬剤師の僕が、調剤薬局で働いていて楽しいと思うところは以下の通りです。

  • 疑義紹介
  • 投薬
  • 患者さんからの感謝
  • 異業種からの相談
  • 学会発表
  • 番外編

それぞれ説明していきます。
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疑義照会

調剤薬局の重要な業務の一つである疑義照会は、やっていて楽しいと感じます。

なぜなら、今まで培ってきた知識をフルに使う業務だからです。

疑義照会の内容は、実に多様です。

  • 用法・用量のあやまり
  • 問題のある相互作用
  • 血液検査結果から生じる疑義

こういった疑義紹介は、患者さんを守ることにつながります。

確かに、数ある疑義紹介の中には、用法の抜け、一包化の承諾、先発・後発品の変更など、正直くだらないものもあります。

こういったものは、将来薬剤師の権限で変更できるようになるといいですね。

知識を使って疑義をして処方が変わると薬剤師をやっていて本当に良かったと実感できます。

投薬

患者さんとの会話は、薬を服用している側からの視点で考えを聞くことができます。

そのため、いろいろなことに気付かせてくれたりもします。

以前、こういうツイートをしました。

クイズです。

かかりつけの患者に睡眠薬を渡した際、譲渡していることが判明。
その相手は次のうちどれでしょう。

①家族
②友人
③犬

正解は③の犬です。
夜吠えてうるさいから飲ませたと言っていました…

まさか、お渡しした薬を人間ではなく動物に譲渡するなんて思いもよりませんでした。

こういった驚きと発見を経験すると楽しいと感じます。

ただ、投薬する患者さんの中には、なにもしゃべってくれなかったり、早く薬をもらって帰りたいと言った人もいます。

そういった患者さんにも、有益な情報がないかを考えたりすることが楽しかったりするかなと思っています。

実際は難しいですけどね・・・

患者さんからの感謝

ベタですが、患者さんから感謝の言葉をいただくと楽しい気持ちになります。

  • 疑義をして被害を防ぐ
  • 剤形を変えて飲みやすくする
  • 投薬で悩みを聞いてあげる

こういったときによく感謝の言葉をいただきます。

特に、3つめの投薬で悩みをきいてあげるというのが重要かなと思います。

なぜなら、病院での診察は、大病院ほど淡白になりがちだからです。

そんなときに、薬剤師がじっくり話を聞いてあげると患者さんは喜んでくれます。

最後の悩みを聞いてあげるというのは、薬に関することじゃなくてもいいんです。

ただの人生相談でも、聞いてあげるだけで本当に感謝されます。

僕は、患者さんの息子の不登校の話など聞いてあげたりしたことがありますが、

『話を聞いてくださっていつもありがとうございます』

と深々とお礼されて帰って行かれます。

調剤薬局が町のなんでも相談所になると世界は平和に近付くかもしれませんね。

異業種からの相談

他の職種から相談をうけて、力になれると楽しいと感じます。

他の職種というのは、医者、看護師、ヘルパー、ケアマネージャーなどです。

異業種からの相談と聞くと、なんだか構えてしまいがちです。

でも、実際に相談を受けると僕たち薬剤師にとっては当たり前のことが、他の職種ではそうではないことに気付かされます。

  • 食間っていつのこと?
  • ○○という薬はご飯食べてなくても飲んでいいか?
  • ○○という薬は粉砕してもいいか?
  • ○○という薬は飲み忘れても問題ないか?

ヘルパーやケアマネージャーからの質問は結構、あっさり答えられちゃいます。

たださすがに医者からの質問は高度な場合が多いですね。

でも、うまく答えられた時なんかは相当うれしくなっちゃいます。

異業種に対して薬の講座なんか開くと意外と人が集まるもので、質問をうけると新しいことに気付かされて楽しくなります。

学会発表

学会発表は、業務で培った経験をアウトプットする最高の場所です。

発表前はむちゃくちゃ緊張して、応募なんかしなければ良かったと思います(僕の場合)。

でも発表を終えると、格別の充実感を味わうことが出来て楽しい気持ちになります。

こんなツイートもしました。

学術大会で発表するメリット

  • プレゼン力がつく
  • 薬剤師の可能性が広がる
  • 患者さんのためになる
  • 新たな視点で薬局を見れる
  • 仕事が楽しくなる
  • 会社負担で旅行に行ける
  • 美味しいものが食べれる

いいことたくさん!!

学会発表のお題を考えながら仕事をしたりするのも楽しいですね。

ポスターより最高に緊張する口頭発表がおすすめです!

番外編

ここまではまじめに調剤薬局の薬剤師が楽しいと感じることをいろいろと説明してきました。

こからは、番外編、つまり仕事と関係ないことを書いてみたいと思います。

番外編で説明するのは以下のことです。

  • おもしろすぎる高齢者
  • お茶タイム
  • 女性の職場

それぞれ説明していきます。

おもしろすぎる高齢者

調剤薬局にはいろいろな患者さんが来ます。

その中で、楽しいと感じさせてくれるのはおもしろすぎる高齢者です。

  • 去り際におならして帰るおじいちゃん
  • 待っている間に寝息立てて寝ちゃうおばあちゃん
  • 若いころの武勇伝を聞かせてくれるおじいちゃん

おじいちゃん、おばあちゃんは言動が実におもしろいです。

そういった姿を間近で見れるのがち調剤薬局なのだと思います。

こんなおばあちゃんもいました。

90歳認知症のおばあちゃん。

『まだ父親と母親が生きている。
でも行方はわからない』

だそうです。

認知症は、自分がどの時代に生きているのかわからなくなってしまうようですね。

もしこのおばあちゃんの言うことが本当だったらギネス申請するので探してください。

色んな話を聞いてみたいですね

お茶タイム

調剤薬局は、冬は忙しいシーズンですが、夏は逆に暇なシーズンです。

つまり、患者さんが来ないと暇になるわけです。

暇なときは、お茶をしながらスタッフとしゃべっていることがあります。

こういうのも楽しいと感じます。

女性の職場

調剤薬局は女性の職場です。

そのため、話し相手が女性になります。

なので男の僕にとって、女性と話すのは癒されますね。

たまに、新しい若い事務さんが入ってきたりするとむちゃくちゃテンションあがっちゃうものです。 (おっと、嫁にブチ切れされそうなのでこの話題はこの辺にしておきます・・・)

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あとがき

以上、調剤薬局の薬剤師が楽しいと感じることを書いてみました。

近年は、いろいろと厳しくなってきている業界です。

それでも、自分なりの楽しいところを見つけて楽しみながら仕事をしていきましょう!

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