【薬剤師の転職】面接で質問される12のこと【例文あり】


転職する薬剤師
『今度の面接では、なにを質問されるんだろう?
注意点はあるかな?』

この疑問に答えます。

僕は調剤薬局の管理薬剤師を8年ほどやっています。
転職は3回したことがあります。

この記事では、薬剤師の転職において、面接で質問されることをまとめました。
例文も書いたので参考にしてください。

スポンサーリンク

面接で聞かれる質問は?


面接での質問は以下の通りです。

  1. 自己PRをお願いします
  2. 職歴について詳しく教えてください
  3. 弊社を志望した理由はなんですか?
  4. 前の職場の退職理由を教えて下さい
  5. 退職してから期間が空いているのはなぜですか?
  6. どうして薬剤師になられたのですか?
  7. どうしてこの職種を選ばれたのですか?
  8. 5年、10年、30年後の将来像を教えてください
  9. あなたの長所、短所を教えてください
  10. 趣味はなんですか?
  11. ストレスを発散する方法はなんですか?
  12. 質問はありますか?

それぞれの質問に答えてみます。

1.自己PRをお願いします

あいさつ代わりの質問です。

  • 今までの経験
  • そこから得たスキル
  • そのスキルが御社でいかせる

といった感じで、今まで経験したが会社に役立つことをPRします。

【例文】
私は、今まで、総合病院の前の調剤薬局で、管理薬剤師として5年間勤務しておりました。
そこで、あらゆる薬を学びながら、患者さんやスタッフが心地よく働けるような環境作りを目指しておりました。
そこで培った経験・スキルは、御社のどこの店舗でも即戦力として活躍できます。

2.職歴について詳しく教えてください

  • どこで?何を?経験したか?
  • その結果、何を学んだか?

を簡潔に話しましょう。

【例文】
〇〇会社に5年勤務しました。
そこで、基礎的な薬や疾患の知識、接遇マナーを身に付けました。
そのあと××会社に5年働き、そこでは、在宅を経験しました。
また、勉強会のリーダーとして定期的な勉強会を主催していました。
実務実習指導薬剤師としても、学生に指導を行ったこともあります。
おかげで、わかりやすく丁寧に物事を教えられるようになりました。

3.弊社を志望した理由はなんですか?

数ある会社の中から、なぜその会社を選んだかを聞かれます。
志望した会社の特徴を調べておく必要があります。

【例文】
御社の、処方箋枚数にこだわらず、地域住民のために貢献するという姿勢が私の考えと同じだったからです。
先日、御社の健康イベントにも参加しました。
スタッフの方が大変優しく、親切にしていただいたのと、その方たちの知識が豊富だったのが印象的でした。
私も御社で地域貢献に役立ちたいと思い志望しました。

4.前の職場の退職理由を教えて下さい

転職という行動が、前向きな理由か、後ろ向きな理由かを聞いています。

  • 人間関係が悪かった
  • 給料が低かった
  • 残業が多かった

などはあまり言いすぎないようにしましょう。

前向きな理由、つまり、やりたいことがあって、それが前の職場ではできなかったことを話します。

【例文】
前の職場は、1日の処方箋枚数が200枚を超えるような大きい薬局でした。
この薬局で働いたおかげで、あらゆる薬、疾患の勉強ができました。
しかし、とても混雑する薬局であったため、患者さん1人1人に時間をかけることができませんでした。
かかりつけ薬剤師もやっていましたが、あまり患者さんに寄り添った指導をしきれていなかったです。
地域貢献がしっかりできて、患者さんにもっと寄り添って仕事をしたいと思い、退職を決意しました。

5.退職してから期間が空いているのはなぜですか?

退職してからの期間が空いていることを、会社の人は気にします。

  • 病気なのか?
  • 時間を有効に活用できているか?
  • あなたの人間性

こういったところを確認しています。
趣味を充実させていた一方で、スキルアップをしていたことも話すと好印象です。

【例文】
空いている期間は、旅行に行っていました。
以前から、イギリスに興味があったので、思いきって行ってみました。
テニスの四大大会の一つであるウィンブルドンの見学をしました。
期間は10日間ほどです。
残りの期間は、e-learningで自己研さんに励んだり、読書したり、国内でいったことがなかった場所に行ったりしていました。

6.どうして薬剤師になられたのですか?

新卒の面接でよく出る質問ですね。
中途でも聞かれることがあります。

  • 安定しているから
  • 親が薬剤師だから
  • 医学部に落ちたから

はもちろんNGです。

  • やりたいこと
  • 興味があること
  • 楽しいこと

が薬剤師にあって、理由が実体験にもとづいていると良いです。

【例文】
僕は、子供のころ体が弱く、アトピーと喘息をもっていました。
そのため、子供のころからステロイドや吸入薬が身近にあり、それが僕の興味をひきました。
大学時代は、薬関係の仕事ならなんでもいいと、漠然と考えていたのですが、年を重ねるうちに、人間のコミュニケーションの重要性に気付き、患者さんとのコミュニケーションをたくさんとることのできる調剤薬局の薬剤師になろうと決意しました。

7.どうしてこの職種を選ばれたのですか?

  • 調剤薬局
  • ドラッグ
  • 病院
  • 企業

とたくさんの職種がある中で、なぜその職種を希望しているかを質問されます。

中途で職種を変えると質問されやすいです。

【型】
『前の職種では、○○というメリットがあったものの、××というデメリットがあった。◎◎というメリットがある次の職種で、働くことでスキルを伸ばしたいと考えたから』

という型にはめればいいです。

それぞれの職種のメリット、デメリットを以下にまとめておきます。

【調剤薬局】
○地域に根付いた薬剤師として、患者さんの健康に携われる
×高度な知識を学ぶ機会が多くない

【病院】
○薬剤師のレベルも高く、その中で刺激を受け、高度な知識を学ぶ機会が多い
×地域に根付いた仕事はしにくい

【ドラッグ】
○患者さんに問診し、適した薬をおすすめする楽しさがある
×品出し、ポップ作りなど薬と関係ない業務がある

【企業】
○担当の薬について深いところまで学ぶことが出来る
×患者との接点がない

8.5年、10年、30年後の将来像を教えてください

ゴールを見据えて行動できているかを見られます。

  • 5年後は、勤務する場所での活躍
  • 10年後は、少し上の立場での活躍
  • 30年後は、社会へ貢献している姿

を話せるといいでしょう。

【例文】
5年後は、御社の店舗で、患者さんと接しながら、身に付けた薬や疾患の知識を還元しています。健康イベントを開催しながら、地域貢献をしていきたいです。
10年後は、マネジメントにも関わりたいと考えています。患者さんの健康のためだけでなく、会社の利益や一緒に働くスタッフのためにも、新しいことにチャレンジしたり、ルール作りをやってみたいです。
30年後は、それまで身に付けたあらゆる知識を若い世代に講義したり、インターネットも使って情報発信していきたいと考えています。

9.あなたの長所、短所を教えてください

長所は、かなり具体的に話すとよいです。
短所は、考えようによっては長所にもなることが大切です。

  • 行動が遅い⇒慎重
  • 周りが見えなくなる⇒集中力がある

といった感じです。

また、短所をどうやって改善しようとしているのかも簡単に話しましょう。

【例文】
私の長所は、物事の全体を見れることです。
総合病院の前の薬局では、たくさんの患者さんがいらっしゃいます。
そして、薬局で働くスタッフも多いです。
その中で、5年間働いたことで、この長所が身に付きました。
混雑時でも、患者さんの様子をうかがい、業務がスムーズに流れているか全体を見渡せます。
また、スタッフの体調も問題ないかチェックすることも忘れません。
この長所のおかげで、以前の薬局ではほとんどクレームを受けたことがありませんでした。
【例文】
短所は、周りの人に、大きな期待をかけてしまう事です。
他のスタッフに一定レベルの能力を求めてしまい、プレッシャーをかけてしまうことが、以前ありました。
そのレベルに達していないと、私もイライラしてしまっていました。
でも最近では、習慣として瞑想を取り入れるようにしています。
目の前で、自分の理想と異なるようなことが起きても、穏やかにいられるようになってきています。

10.趣味はなんですか?

人柄を知るために質問されます。
その趣味が高じて、何か行動を起こしているとよいです。

【例文】
僕の趣味は、映画鑑賞です。
月に20本くらい見ています。
シカゴというミュージカル映画が特に好きなのですが、3年ほど前に日本版のシカゴのミュージカルを見に行きました。
将来は、本場のミュージカルも見てみたいと思っています。
また映画の内容や感想をブログに書いています。

11.ストレスを発散する方法はなんですか?

これは仕事で受けたストレスをうまく発散できるかを聞いています。
趣味を含めたプライベートが充実していることをアピールしましょう。

【例文】
僕は、学生の頃からテニスをしております。
今でも、週末になると仲間とテニスをしています。
もやもやした気持ちをボールにのせて打つと、スッキリします。
ただ最近、僕は、習慣として瞑想を毎日するようにしています。
瞑想のおかげで、ストレス自体をあまり感じなくなってきました。

12.質問はありますか?

逆質問というやつですね。
2、3は必ず質問するようにしましょう。

注意点は、勤務条件は聞かないことです。そういったことは、あとでまとめて転職サイトのコンサルタントを通して聞きましょう。
それよりも、自分がしたいことが、その会社にあるかどうかを確認するための質問がいいです。

  • 社内での勉強会はどのように行われているか?
  • どういう人材がほしいか?
  • 入社までにやっておくべきことはあるか?

面接の注意点は?


以上、薬剤師が面接で聞かれそうなことをまとめました。

面接の注意点も書いておきます。
でも、あまり話す内容にとらわれないようにしてください。

話す内容ではなく、話し方も同じくらい重要だからです。
以下の、注意点です。

  • 堂々と目を見る
  • ゆっくりと話すこと
  • 語尾までハキハキとしゃべる
  • えー、あのー、となどの言葉を使いすぎないように
  • 質問を最後まで聞いで間を開けて話し始める
  • しゃべり過ぎない、黙り過ぎない
  • 挙動不審にならない

コンサルタントに相談しよう


転職するときの面接が心配な人は多いです。
心配なら、面接の対策をしっかりとってくれる転職サイトのコンサルタントに相談するとよいでしょう。

コンサルタントも転職を成功させれば自分の会社の利益になります。
転職を成功させるために親身に相談にのってくれるはずです。

面接対策をしてくれるおすすめの転職サイトを紹介します。

マイナビ薬剤師

コンサルタントの質が高く、5年連続満足度が1位となっています。

登録はこちら⇒マイナビ

ファルマスタッフ

拠点を15箇所もつことで、転職先の情報を正確につかんでいます。面談を重視していることで、転職先と転職者の希望の食い違いが起こりづらいです。

薬キャリ

10万人の薬剤師が登録するm3.comを運営するエムスリーの会社です。
薬局だけでなく、病院、企業にも強いです。

登録はこちら⇒薬キャリ

いずれの転職サイトもコンサルタントの質は高く面接対策に協力してくれます。

以上になります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

スポンサーリンク

おすすめ記事

フォローする