【調剤薬局HP】無料ホームページで作るメリット・デメリット

 
 

【調剤薬局HP】無料ホームページ作成ツールで作った方がいいケースは?

ホームページは無料で作っちゃお『薬局の開設で忙しかったから、ホームページのこと忘れてたな。
独立の資金でお金使っちゃったから、ホームページは無料で作っちゃお』

こんにちは、福井でフリーのWebエンジニアをやっている元薬剤師の@ジョウです。最近は、仮想通貨やNFTに興味があるのですが、やること多すぎてあまり手をつけられずにいます。

今回の記事では、調剤薬局ホームページを無料ツールを使って作成するメリット・デメリットについて考えてみようと思います。

薬局ホームページの作成で困っている方がいたら、参考にしてください。

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無料ホームページを作成できるサイトは主に3つ

無料ホームページを作れるサイトは主に3つ

一般的に、ホームページを作るには、HTMLやCSSなどの言語を学んで、サイトを構築していく必要があります。

ですが、最近ではこれらの知識を知らなくても、無料でホームページを作ってくれるツール(以下、無料ツール)が存在します。

無料ツールは山ほどあって、主なものは以下の3つです。

  • Wix(ウィックス)
    2006年にイスラエルから提供されたサービス。2012年に日本語対応となった。
  • Jimdo(ジンドゥー)
    Jimdoは、2004年にドイツから提供されたサービス。2009年に日本語版をリリース。
  • Googleサイト
    Googleが提供するサービス。Google mapやGoogle driveなど、Googleが提供するサービスとの連携ができる。

サービスが誕生したのは外国ですが、すでに日本語対応になっているので、言語の問題はありません。そのため、ネットサーフィンしていると、たまにWixやJimdoのサイトを見かけるようになりました。

あっという間にページが作れて驚きました
僕もWixを使ってホームページを作ってみたのですが、あっという間にページが作れて驚きました。

無料ホームページツールのメリット

無料ホームページツールのメリット

これら無料ツールのメリットを整理してみましょう。

  • 無料
  • HTML・CSSの知識不要
  • すぐに公開できる

この辺が代表的。
それぞれ簡単に説明しますね。

無料

無料

これですよね。
自分のホームページが無料で作れてしまうのは、すごい。

Web制作会社にホームページを依頼すると、高額になります。
いろいろとオプション付けちゃって、30万~50万あたりになるんじゃないでしょうか。

これが無料になるので、WixやJimdoに注目が集まるの納得です。

HTML・CSSの知識不要

HTML・CSSの知識不要

無料ツールが誕生するまでは、HTML、CSS、Javascriptなどの知識を使って、ホームページを作る必要がありました。

Javascriptとかわけわかんないです。呪文としか思えません。薬剤師として薬局の業務をこなしながら、自力でホームページを作成するのは至難の技だと思います。

無料ツールでは、感覚的に文字を太くさせたり、移動させたり、画像を挿入したりすることができるので便利です。

すぐに公開できる

すぐに公開できる

Web制作会社にホームページを依頼すると、公開までに2か月前後かかると思います。丁寧に、確実に制作しているので当然です。

ですが、無料ツールを使うと、30分もかからずにホームページを公開できちゃいます。必要な項目を記入して、公開ボタンを押すだけであっという間に完成です。

このスピードは素晴らしいです。

無料ホームページのデメリット

無料ホームページのデメリット

ですが、実際のところ、多くの会社は、Wixなどの無料ツールを使っていません。それは以下のようなデメリットがあるからです。

  • SEOには不利
  • ダサい
  • 修正が困難

それぞれ説明します。

SEOには不利

SEOには不利

『しっかりサイトを作りこめば、SEO(検索順位)は不利にならない』という意見もあるのですが、僕はSEOに不利だと思います。

WixやJimdoを使う人は、基本的にHTML,CSSの書き方を知らない人です。

なので、感覚的にホームページを作成するため、コード的によくない書き方をしているサイトが多いです。

知らないうちにコードの使い方を間違えている

最近、調剤薬局ホームページを分析するのにハマり、いろんなHPのコードを拝見するのですが、

  • hタグがない、多用している
  • strongタグを多用している
  • meta情報が書けていない
  • alt属性が空のまま
  • テキストを画像で表示している

といった、誤った書き方をしているサイトを見かけます。

コードが誤っていると、Googleにうまく認識されないため、SEOで不利になります。

『WixやJimdoは、SEOで不利になる』というよりは、『これらのツールを使っている人は、SEOで不利になるコードの書き方をしてしまう』といった方が正しいかもしれませんね。

修正が困難

修正が困難

過去に、Jimdoを使っているホームページを修正させていただいたことがあります。

そのときに感じたのは、コードを一つ一つ修正しなければならず、大変だったということ。

すみません。この話は、HTMLやCSSを知らないと理解できないと思います。簡単に説明すると、通常CSSは、HTMLとは別に書くものです。ですが、無料ツールは、HTMLの中にCSSを書くため、修正に手間がかかります。

別サーバーへの移行も困難

他にも、無料ツールから別サーバーへの移行も大変です。

Wix,Jimdoを使っていたけど、やっぱりレンタルサーバーを借りてサイト運営したいという場合、エクスポート機能がないため、1つ1つページを作り直す必要があります。

この手間は大きいと考えます。

HTML,CSSに詳しくなると、WixやJimdoでは自由度が低いことに気づくはずです。

ダサい

ダサい

デザインのことではありません。
ダサいと思うのは、ドメイン(URLのこと)です。

無料ツールを利用すると、ドメインの一部に『wix』や『jimdo』というドメインが入ってしまいます。

つまり、ドメインを見ただけで、『あ、この薬局、ホームページを無料で作ってる・・・』と、わかる人にはわかるわけです。

ドメインを見られてどう思われるか

無料ホームページであることがバレたとき、
『費用を節約している良い薬局』
と思われるかもしれません。

また、
『Webサイトの重要性を認識できていない薬局』
と思われるかもしれません。

僕はどちらかというと、後者の人が多いのではないかと考えています。

自社ホームページを人に見てもらうとき、その人がどう感じるかを想定した方がいいですね。

有料プランだと割高

有料プランだと割高

Wix、Jimdoには有料プランがあり、そこでは独自ドメインが取得できます。
つまり、URLに『wix』や『jimdo』が付いてしまう縛りから解放されるわけです。

でも、ここが落とし穴。
独自ドメインだとWix、Jimdoは割高になります。

Wix,Jimdoと代表的なレンタルサーバーである、エックスサーバーと料金を比較してみましょう。

月額 容量
Wix 500円 500MB
900円 3GB
1500円 10GB
2659円 35GB
Jimdo 990円 5GB
1590円 15GB
エックスサーバー 990円 300GB
1980円 400GB
3960円 500GB

容量が全然違うのわかりますか?
たしかに、料金だけを見ればWixの500円プランが安いです。

でも、エックスサーバーは、

  • マルチドメインが無制限
  • サーバー速度No.1
  • サポート超充実

といったメリットがあり、これらを考慮すれば、少しだけお金を足してでもエックスサーバーにした方がいいのかなとも思います。(プランは300GBのプランで十分)

調剤薬局HPを無料ホームページで作るケース

調剤薬局HPを無料ホームページで作るケース

ここまで説明したメリットとデメリットを踏まえて、調剤薬局HPを無料ツールで作るケースを考えてみたいと思います。

  • とりあえずのホームページ
  • Web集客を想定していない
  • 人員が足りている

これらのときは無料ツールもありかなと考えます。
簡単に説明します。

とりあえずのホームページ

とりあえずのホームページ

  • すぐにホームページを公開したい
  • いまは予算がない
  • 薬局の運営が落ち着くまで

といった場合は、無料のツールを使ってもいいですね。

とりあえず、形だけのホームページです。
お金も時間もかけずに、1日で公開できます。

この場合は、薬局の運営が波に乗ってきたら、本格的にホームページを作っていけばいいです。

Web集客を想定していない

Web集客を想定していない

ホームページを作る目的の一つに、集客があります。

なので、ホームページから集客しなくてもいい、つまり、薬局前の病院から患者さんが来てくれるだけで良いという場合、ホームページにお金をかける必要はないですね。

無料ツールで十分でしょう。

逆に、『集中率を下げたい』、『ほかの病院からの処方箋も受け付けたい』といった場合は、レンタルサーバーを使ってサイトを作りこんだ方がいいです。

人員が足りている

人員が足りている

ホームページを作るもう一つの目的は、ホームページから薬剤師を募集することです。

しっかりしたホームページで応募フォームを作ることで、転職サイトを介さず人材を確保できます。

なので、すでに人員が足りている場合は、ホームページにお金をかけず、無料ツールで十分だと思います。

若手の薬剤師ほど、自分が就職・転職する薬局のホームページはチェックしています。元気ある若手の薬剤師を雇いたいという考えがあるなら、ホームページは作りこんだ方がいいですね。

まとめ

まとめ

ここまで、調剤薬局HPを無料ツールを使って作成するメリット・デメリットについて説明しました。

まとめると、

【無料ツールのメリット】

  • 無料
  • HTML・CSSの知識不要
  • すぐに公開できる

【無料ツールのデメリット】

  • SEOには不利
  • ダサい
  • 修正が困難

【調剤薬局で無料ツールをおすすめするケース】

  • とりあえずのホームページ
  • Web集客を想定していない
  • 人員が足りている

という感じです。

ホームページというのは、会社の顔と言われます。
無料ツールを使うにしろ、使わないにしろ、見せて恥ずかしくないものを作れるといいですね。

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