

新人薬剤師
『乳幼児加算をとるためにどんな指導をすればいいのかな?』
この記事では、乳幼児服薬指導加算を算定するための、指導例をまとめたので参考にしてください。
乳幼児服薬指導加算の注意点はこちらにまとめたので要件があやふやな人はどうぞ。
【個別指導対策!】調剤薬局の乳幼児服薬指導加算の注意点を解説
この記事では、調剤薬局の個別対策として乳幼児服薬指導加算の注意点をまとめました。
個別指導が近い人は、ぜひ参考にしてください。
また、乳幼児服薬指導加算の指導例は、こちらにまとめました。
乳幼児服薬指導加算とは?
乳幼児...
※正確性には細心の注意を払っておりますが、使用は自己責任でお願いします。
本記事の内容
・内服薬の指導例(25選)
・貼り薬の指導例(3選)
・坐薬の指導例(9選)
・塗り薬の指導例(9選)
・点眼液の指導例(6選)
・点耳液の指導例(3選)
・保管の指導例(5選)
・内服薬の指導例(25選)
・貼り薬の指導例(3選)
・坐薬の指導例(9選)
・塗り薬の指導例(9選)
・点眼液の指導例(6選)
・点耳液の指導例(3選)
・保管の指導例(5選)
この記事を書いている僕は、管理薬剤師歴8年程です。
内服薬の指導例(25選)

抗生物質
- クラリスロマイシンとカルボシステインの粉薬は混ぜて飲ませると苦味が出るので混ぜて飲ませないようにしてください。
(クラリスロマイシンのコーティングがはがれて苦味が出る) - クラリスロマイシンは 酸性の飲み物(オレンジジュース、スポーツドリンク、ヨーグルト)と混ぜないでください。
(クラリスロマイシンのコーティングがはがれて苦味が出る) - オラペネムは酸性の飲み物(オレンジジュース、スポーツドリンク、ヨーグルト)と混ぜないでください。
(オラペネムのコーティングがはがれて苦味が出る) - アジスロマイシンは服用して1週間の間に他の病院行くときは、そのことを伝えてください。
(効果が1週間継続するため)
モンテルカスト
- モンテルカスト細粒は開封後すぐに飲ませてあげて下さい。
(光に弱い) - モンテルカスト細粒は30度以上の熱いものと混ぜないようにしてください。
(熱に弱い)
アスベリン
- アスベリンは尿の色が赤くなりますが、問題ありません。
(薬の成分が排泄されているだけ) - アスベリンシロップは強く振りすぎないようにしてください。
(発泡防ぐ)
ミニリンメルト
- ミニリンメルトは、夕食後以降の水分摂取はコップ1杯までにしてください。
(水中毒防ぐ) - 高熱のときはミニリンメルトを飲まないようにしてください。
(高熱のときは抗利尿ホルモンの分泌が亢進される) - 水分を摂り過ぎてしまったらミニリンメルトは飲まないでください。
(水中毒防ぐ)
ピコスルファート
- ピコスルファート内用液は次の日の便の様子を見ながら調節してください。
(2滴ずつ増減します。) - ピコスルファート内用液は基本は、原液のまま飲ませないようにしてください。
(口の中にたまり効果発現されない。水がのめなければ、口に入れてから飲食物をとる。)
バラシクロビル
- バラシクロビル顆粒はかむと苦味がでるのでかまないように。
(飲んだ後も歯茎の中に残ったりするので何か飲ませるとよい) - バラシクロビル顆粒は、アイスやヨーグルトなどの固形のものと混ぜるようにしましょう。
(液体だと沈殿してしまう。)
その他
- 粉薬に数滴たらしてペースト状にし、上あごに塗りつけてください。その後、ミルクやお茶を飲ませてください。
(数滴で十分。入れすぎるとペースト状にならない。) - 混合されたシロップの使用期限は1週間です。
(安定性保てない。長くても2週間。) - シプロヘプタジンは、眠気が起こるので、睡眠時間が長くなるかもしれません。
(子供用の抗アレルギー薬は眠気でやすい) - シロップは軽く振ってから服用してください。
(沈殿防ぐ) - 服用後嘔吐したら吐いたものの中に薬が認められたら飲ませてあげてください。
(目安として15分以内なら全量、30分以内なら半量を飲ませる) - 飲み物と混ぜるとき飲む量が多くならないように、飲み物の量は少なめにしましょう。
(飲む量が少なくなるように) - 粉薬をアイスやヨーグルトなどの固形のものと混ぜるとき、均一に混ぜないようにしましょう。
(食べる量多くなる) - アイスは味の濃いチョコレートがおすすめです。
(チョコレートをまだ食べさせていない親もいるので注意) - 固形のものと混ぜるとき、薬の入った一口目をあげたら、すぐに二口目をあげる準備をして一口目を飲み込ませましょう。
(一口目の味を感じさせずに飲み込ませる。) - 薬をミルクと混ぜるとミルク嫌いになるかもしれないので避けましょう。
(それで飲めるのだったら問題はない。)
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貼り薬の指導例(3選)

- ツロブテロールテープは毎回貼る場所を変えましょう。
(かぶれ防止のため) - ツロブテロールテープを貼るのを嫌がるようであれば寝ている間にこっそり背中に貼ってあげましょう。
(勝手にはがしてしまう子供がいます。) - 痛くてはがせないときは、お風呂のお湯に当てるか、ベビーオイルを塗ってみて下さい。
(先発品は粘着力強いです。)
坐薬の指導例(9選)

- ダイアップ坐剤を使用し、30分ほど時間をあけて、アンヒバ坐剤を入れてください
(アンヒバの基材にダイアップが溶け込むのを防ぐ) - ナウゼリン坐剤を使用し、30分ほど時間をあけて、アンヒバ坐剤を入れてください。(アンヒバの基材にナウゼリンが溶け込むのを防止する)
- 入れづらい場合は、先端をぬらしてください。
(水かベビーオイルてぬらす) - できれば排便後に使用してください。
(逆流防ぐ) - ハサミで切る場合は斜めにして切ってください。
(挿入しやすくなる) - 挿入後、15秒ほど手で押さえてください。
(逆流を防ぐ) - ビサコジル坐剤は、ねるまえには使わないようにしましょう。
(5分から60分以内に便が出る) - ダイアップ坐剤は、37.5度のタイミングで使用し8時間後に38度あるなら2回目を使用してください。
(1.2回目のタイミングさえ問題なければけいれんはほぼ防止できる) - ダイアップ坐剤は特に指示ない限りは3回目を使用する必要はありません。
(けいれんは熱ご出て1日以内に起きやすい。ダイアップ2回使えば効果は24時間。)
塗り薬の指導例(9選)

ステロイド
- 保湿剤を塗ってからステロイドを塗りましょう。
(ステロイドが不必要な箇所につくのを防止) - ステロイドが2種類あるなら弱い方から使ってください。
(強いステロイドが不必要な箇所につくのを防止) - 塗り薬は第一関節の長さで手のひら2枚分です。
(意外とたっぷり塗ることになります) - ステロイドはすり込まないでください。
(ムラができてしまうため)
フェノール・亜鉛化リニメント(カチリ)
- カチリはチョンと置くように塗りましょう。
(こすると水疱が破れる) - カチリは1週間程度で中止しましょう。
(かさぶたになれば使用中止) - カチリは水疱が破れたところには塗らないようにしましょう。
(フェノールによる神経障害防ぐ)
その他
- 塗り薬はティシュが貼りついて落ちないくらいの厚さで塗りましょう。
(思ったよりたっぷり塗ります) - お風呂上り5分以内に保湿しましょう。
(水分の蒸発を防ぐ)
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点眼液の指導例(6選)

- 点眼液は開封したら1ヶ月を目安に廃棄してください。
(記載の期限は未開封の場合) - 1滴、目に入れば充分です。
(1滴50μl、30μlあれば結膜に行き渡る) - 点眼後は瞬きをしない方がよいです。
(効果が弱まり、副作用が発現するのを防ぐ) - 点眼後、目頭をおさえるか、目をつぶりましょう。
(効果が弱まり、副作用が発現するのを防ぐ) - あふれでた点眼液は、ティッシュで拭き取ってください。
(かぶれ防止) - 兄弟で共用しないでください。
(感染防止)
点耳液の指導例(3選)

- 冷やした点耳液を使う時は、手で温めてから使いましょう。
(冷えたままだとめまいが起きる) - 点耳液の先が耳に触れないようにしましょう。
(汚染防止) - 中耳炎なら耳たぶを上後ろに引っ張りながら点耳してください。
(奥まで液が入りやすくなる。)
保管の指導例(5選)

- 粉薬は湿気をおびてダマになってきたら廃棄しましょう。
(3ヶ月から6ヶ月が目安) - 坐薬や点眼液の保管場所は冷蔵庫が適しています。
(冷凍庫には入れないように) - 粉薬は冷蔵庫に入れないようしましょう。
(結露して湿気でをおびてしまう) - 缶に入れて乾燥剤を入れておきましょう。
(子供の手の届かないところに置く) - 直射日光が当たらない場所で保管をしてください。
(暖房の前も避ける)
乳幼児服薬指導加算では、指導が画一的にならず、一人一人の患者にあった指導が必要です。
いろいろな指導ができるように知識を蓄えましょう。
以上になります。最後まで読んでいただいてありがとうございました。