【WordPress】bloginfoのパラメーター(廃止・非推奨に注意)

こんにちは、福井県福井市でホームページ制作をしている@じょうです。

このページでは、僕が調剤薬局で薬剤師をやっていたときに調べたことをまとめております。

どうぞ皆様の学習にお役立てください。

『bloginfoって非推奨なの?
だれか使い方まとめてくれない??』

こんにちは、福井でフリーのWebエンジニアをやっているJohです。最近はNFTに興味がでて仮想通貨の勉強もはじめました。

この記事では、WordPressで使用するテンプレートタグbloginfo()に関する情報をまとめたので、気になる人は参考にしてください。

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bloginfo()とは?

bloginfo()関数はサイトの情報を表示させるための関数です。どのテンプレートファイルでも使用することができて、表示させる内容は引数によって変わってきます。

主な引数 結果
name(初期値) サイトタイトル
description キャッチフレーズ
admin_email メールアドレス

主に使うのはこの3つになると思います。

bloginfo() 、bloginfo(‘description’)、bloginfo(‘admin_email’)で『管理画面>設定>一般』で設定されたサイトタイトル、キャッチフレーズ、メアドを表示させます。

表示させるのではなく、取得、変数に代入したい場合は、get_bloginfo()を使いましょう。

bloginfo関数には、他にもたくさん引数があるのですが、それらは廃止になっていたり、非推奨となっています。

廃止になった引数

  • siteurl
  • home

廃止になったのは、この2つ。

サイトのホームURLを表示させる引数siteurl、homeは、廃止されました。

代わりに、引数urlを使うか、home_url関数を使うことになります。

home_urlを使用するときは、echoを使いましょう。

ちなみに、後で説明しますが、引数urlは非推奨になっているので、home_urlの使用が一拓になると思います。

試しに、廃止になったsiteurlとhomeを使用したのですが、まだちゃんと表示はされます。表示はされるのですが、いずれはエラーとなるでしょう。

今のうちに修正できるならしておくべきです。

非推奨になった引数

  • stylesheet_url
  • stylesheet_directory
  • template_url
  • template_directory
  • url
  • wpurl

非推奨になったのはこの6つ。それぞれ説明していきます。

stylesheet_url

CSSファイルのURLを表示させる引数です。

『http://localhost:8888/○○○○/wp-content/themes/××××/style.css』という感じですね。

非推奨となったので、代わりにget_stylesheet_uri()を使いましょう。

stylesheet_directory

テーマがあるURLを表示させる引数です。

『http://localhost:8888/○○○○/wp-content/themes/××××』という感じです。末尾に『/』がないことに注意です。

非推奨となったので、代わりに使うのが、get_stylesheet_directory_uri()です。echoするのを忘れないようにしましょう。

template_url / template_directory

テーマがあるURLを表示させる引数です。ただし、template_urlは、stylesheet_directoryやtemplate_directoryと違って親テーマがある場合は、親のテーマのURLを表示させます。

子テーマならget_stylesheet_directory_uri()、親テーマならget_template_directory_uri()を利用しましょう。

url / wpurl

ホームURLを表示させるための引数です。廃止になったsiteurlやhomeの代わりにこちらを使いますが、非推奨です。

非推奨となったので、代わりにhome_url()、site_url()を使用しましょう。

まとめ

廃止・非推奨を除外して、問題のない書き方をまとめます。

  • ブログ名の表示『bloginfo();』
  • キャッチフレーズの表示『bloginfo(‘description’);』
  • メアドの表示『bloginfo(‘admin_email’);』
  • ホームURLの表示『echo home_url();』
  • 子テーマのURLを表示『echo get_stylesheet_directory_uri() ;』
  • 親テーマのURLを表示『echo get_template_directory_uri() ;』

ブログの情報を表示させる場合、安易にブログ名を直接書いてしまいがちです。しかしそれでは、ブログ情報を変更した時、すべての箇所に修正が必要になってしまいます。

その手間を省くために、これらのテンプレートタグをしっかり使いこなしましょう。

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