この記事では、帯状疱疹になる原因をわかりやすく説明します。
まず、簡単に理解できるように下手ですが漫画をつけました。
ご覧ください。
漫画~帯状疱疹の原因~
以上が漫画になります。
仕事や家事による疲れ・ストレスによって帯状疱疹が起きるケースが多いように感じます。
もう少し詳しく知りたい方は、関連記事の下に漫画では説明しきれなかったことを書きました。
ご覧ください。
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帯状疱疹の原因は?
帯状疱疹の原因は、ウイルスです。
そのウイルスの名前は水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスです。
このウイルスは初めて感染したとき、水ぼうそうを引き起こします。
水ぼうそう自体は2、3週間ほどで治りますが、原因となったウイルスは神経節というところに静かに潜んでいます。
その後、ウイルスが再び活性化し皮膚に出てきて炎症を起こしますことがあります。
これが帯状疱疹です。
簡単に言うと、眠っていた水痘・帯状疱疹ウイルスが再び活性化すると帯状疱疹になるというわけです。
帯状疱疹になる理由は?
では、どんなときにウイルスが再び活性化するのでしょうか?
それは、
『体の抵抗力(免疫力)が落ちた時』
です。
僕たちの体は、免疫細胞の働きにより、細菌やウイルスなどの病原体を退治することで健康に保たれています。
しかし、この免疫細胞の働きが悪くなる、つまり免疫力が落ちてくると、細菌やウイルスをうまく退治できずに病気になってしまいます。
帯状疱疹も例外ではありません。
体の免疫力が落ちてくると、神経節にひそんでいた水痘・帯状疱疹ウイルスが活性化して、皮膚にでてきて症状を起こすのです。
ではどんなときに免疫力が落ちるのでしょうか?
以下に、免疫力が落ちる代表的なケースをあげました。
ストレス
毎日の生活でストレスがたまってくると、免疫細胞の働きが悪くなり免疫力が低下してしまいます。
疲れ
仕事や家事などで忙しく、睡眠時間もあまり取れていなかったりすると免疫力が低下します。
風邪
風邪をひくと体力を消耗し、免疫細胞の働きが悪くなり免疫力が低下します。
加齢
年を重ねるにつれて免疫細胞の機能は落ちてしまいます。
ケガ
大きなけがをすると、体力を消耗し免疫力が低下します。
免疫抑制薬の服用
臓器移植をした人や、自己免疫疾患にかかっている人は免疫抑制薬を服用することがあります。
この薬を飲むと免疫力が低下します。
あとがき
帯状疱疹は免疫力の低下で起きます。
その免疫力が低下するケースはさまざまです。
上にあげたものはそのうちの代表的なものです。
帯状疱疹にかからないようにするためには免疫力をあげることです。
つまり、無理をせず十分休みをとって、しっかり栄養をとり、規則正しい生活を送ることだと思います。
以上になります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。