こんにちは。福井県福井市で薬局のホームページをメインで制作している@じょうです。
この記事では、薬局ホームページの制作後に必要な分析ツールについて説明します。
- ホームページを作ったけどほったらかし
- これからホームページを作ろうとしている
- ホームページを運営しているけど分析ツールを使っていない
といった人は参考になるかと思います。
薬局ホームページを運営するときの分析ツール3選
この記事で紹介するホームページの分析ツールは3つです。
- Google Analytics
- Google Search Console
- Mieruca(ミエルカ)
AnalyticsとSearch Consoleは無料、Mierucaは一部無料のサービスです。
それぞれ説明します。
①Google Analytics
Google Analyticsは、超メジャーですね。薬局ホームページを持っているなら絶対に実装しておきたいツールになります。
Analyticsを使って、
- アクセス数
- 直帰率
- 滞在時間
- リアルタイムのアクセス状況
- ユーザーのページ遷移
といったことがわかります。
これ以外にも、ホームページに訪問したユーザーが、検索によって訪問したのか、Twitterなどから訪問してきたのかもわかったりします。
アクセス数が多かったり、滞在時間の長いページが、ユーザーに需要があるということがわかり、今後どういうページを制作していくかの指標になります。
Google Search Console
自力で薬局ホームページを作られている人で、Analyticsを実装している人は多いです。
でも、Search Consoleまで使っている人は、少ないですね。
Search Consoleでは、
- 訪問前の検索キーワード
- 検索ランキング
- 検索結果画面での自サイトのクリック率
といったことがわかります。
Analyticsの違いを簡単に説明すると、
- Analytics → サイトを訪問したユーザーの行動がわかる
- Search Console → サイトを訪問する前のユーザーの行動がわかる
といった感じです。
また、Search Consoleでは、
- エラーページの把握
- 被リンクの確認
など、SEO対策に必須の情報も知ることができます。
Mieruca(ミエルカ)
Mierucaは、株式会社Faber Companyという会社が提供しているサービスです。
ほとんど有料のサービスなのですが、無料の範囲でもかなり活用できます。
Mierucaを使うと、
- ページ内のどこで離脱したか
- ページ内のどこが読まれているか
- ページ内のどこをクリックしたか
ということが画像付きでわかります。

ミエルカ公式ページからの引用
ページのどの場所に問題があるのかが把握できるので、レイアウトを変えたり、文章を改善させるなど、効果的な修正を行うことができます。
例えば、採用情報ページや在宅ページでMierucaを実装すれば、お問い合わせまでの動線を改善できますね。
無料プランは、3,000PV/月のサイトで、1URLしか使えませんが、それでも薬局ホームページなら十分活用できます。
分析ツールを使って薬局ホームページを育てよう
ホームページを作られて満足している方、ホームページというのは制作して終わりではありません。ホームページは、ほったらかしにせず、ちゃんと育てていく必要があります。
なにも手当していないHPは、ユーザーにもわかりますし、Googleからも嫌われ、SEO、MEOに悪影響があります。
HPを運営するときに、方向性を決めるのが分析ツールです。
分析ツールを上手に使って、会社の顔であるHPを整えていきましょう。